ワーキングホリデー
三品 翔一郎さん
- 留学した都市:タウランガ
- 留学した学校:Mt. Maunganui Language Centre
- 留学期間:11か月間
- 利用したサポート団体:オーシャンズ国際サポートセンター
ニュージーランドにワーキングホリデーをした理由
私がワーキングホリデーで語学学習を決意した理由は、幼いころからの「旅客機のパイロットになりたい」という夢を叶えるためでした。夢に一歩でも近づくために、海外で英語の勉強をしようと考えました。渡航先をニュージーランドにしたのはワーキングホリデー制度があることと、サポート団体を訪問した際にマウント・マウンガヌイの写真を見せられ、ひと目で「行きたい」という気持ちになったからでした。
ニュージーランドでの生活について
マウント・マウンガヌイでの生活をひと言で表現するのであれば、まさに「楽園」です。晴天の日が多く、美しいビーチに透明度が高いエメラルドグリーンの海、それらを見つめるようにそびえる小さな山。夏になると日照時間も長く、夜の8時半過ぎまで明るいです。自然があふれ、まるで時の流れがスローモーションのように感じました。
学校生活について
私が通っていたのは小さな学校で、学生数は全体で約50名しかいませんでした。クラスも少人数制で、先生や異国の友だちとの距離も近く、カンタンに仲良くなることができました。私がニュージーランドで苦労したのは、やはり「英語」です。話すスピードが速く、日本で学んだ英語とはまったく違うもので、理解するまでとても苦労しました。、また、さまざまな国からきている留学生が話す英語は、それぞれ独特のなまりがあり、うまくコミュニケーションがとれないときもありました。ただ、そういった環境にいたからこそ、学んだことがあります。それは「相手の話を聞く」ことの大切さです。自分の話ばかりをするのではなく、相手が何を伝えたいのかをしっかりと聞く。それが友だちをつくるための手段のひとつだと感じました。また、困ったときは学校のスタッフが親切にサポートしてくれ、ときには長期滞在をしている友だちに質問するのも助けになりました。
これから留学する人へ
最後に、ぜひ持って行ってほしいものを紹介します。それは、ずばり「エコバッグ」です。ニュージーランドは環境保全に力を注いでいるため、エコバッグを持っているとスーパーによっては割引を受けられます。また、異国の地の環境を少しでも考えることは、現地の人と仲良くする“Key”にもなります。