オーストラリア留学のすべてがわかる!

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大学学部留学

Honon Touma01

藤間 ほのん さん

高校生のときに世界情勢に興味を持ち、国際関係学を学びたいと思いました。ですが、国際的な学問を日本で学ぶことに疑問を持ち、多国籍国家のオーストラリアに留学を決めました。また、日本との時差が少ないこと、銃社会でないことは、両親に留学を納得してもらう決め手になりました。

University of Wollongong(UOW)は留学生数が多くて学生満足度も高く、奨学金制度も用意されていて、とても魅力的に感じました。また、私は都会よりも郊外での生活が性に合っているので、その点からもUOWを選びました。UOWではクラスメイトの多くは西洋人で、アジア人を見ることはほとんどありません。それはUOWの特徴のひとつでもあります。

留学当初の授業では、国際関係学論の基礎やエッセイの効率的な書き方が必修科目でした。選択科目ではジェンダー論や社会構造を学び、フランス語を履修しました。フランス語は今学期から必修科目になり、選択科目では革命期の歴史学と先住民族学を学んでいます。また、先日はウクライナ大統領とZoomをつないでウクライナの現状を学ぶなど、貴重な授業もありました。

オーストラリアにはさまざまなバックグラウンドを持った人たちが暮らしています。そのため、相手の国の文化をより深く知ることができます。先日は実際にユダヤ教の新年をお祝いしたり、ラマダンを体感したりしました。

修了後は2年間の就労ビザが出る予定なので、オーストラリアで働きたいと考えています。その後は国連関係の仕事に就くために、さまざまなプログラムに参加したり大学院に行くつもりです。

留学していると、数多くの困難もあります。しかし、それらを乗り越えたことで、これまでの数百倍も成長できていると感じています。また、日本では気づけなかったことに気づくチャンスでもあります。

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