オーストラリア留学のすべてがわかる!

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スタディ・アブロード

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梶塚 悠加さん

幼いころから海外の映画が大好きで、絶対に留学したい!とずっと心に決めており、日本の大学在学中に留学し、その夢をかなえました。オーストラリアを選んだ理由は、日本と同じように四季が感じられ、過ごしやすいと思ったからです。

はじめは語学学校に通い、さまざまな国と地域の友だちができました。特にうれしかったことは、ライティング力の向上です。留学前は200字のエッセイを書くことさえままならなく、エッセイとして成立していないものを書いていました。しかし、毎日ひとつエッセイを書き、先生に添削してもらうにつれ、徐々にライティング力が身につきました。
5か月間の語学学校での勉強を経て、大学の講義を3つ履修しました。ディーキン大学の講義は多種多様で、日本では絶対に受けられないようなテーマを題材にした講義もありました。自分の興味・関心のあることだけを学んでいたので、毎日がとても楽しかったです。授業で毎週課される課題をこなすのは大変でしたが、これからの人生の糧になると思います。

大学のフィルムカメラの講義では苦労しました。カメラの専門用語は日本語でも聞いたことがなかったので、毎日が発見の繰り返しでした。授業についていけない私に対して先生は毎回話しかけてくれ、講義後にカフェで相談に乗ってくれました。
今回の留学は、英語の勉強ももちろんですが、人生の勉強にもなった8か月間でした。まず、ひとりで異国の地で長期間暮らす経験は、とても大きなものでした。数え切れないほどのことを学び、多くを得た今回の留学で、ぼんやりしていた将来像やなりたい自分がはっきりと見えてきました。また、ゆったりと時間が流れるオーストラリアの生活の中で、自分を客観的に見つめ直すこともでき、これからの課題も見つかりました。

オーストラリア留学というすばらしい経験をさせてくれた両親への感謝の気持ちでいっぱいです。間違いなく私の人生で大きな財産となり、忘れることはないと思います。

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Q.生活習慣で日本と違うと感じたところは?

公共交通機関の時刻表を信用してはいけないと思いました。運転手によって到着時刻が変わるので、大変でした。バスや電車の運転手のストライキが事前に予告されていることにおどろきました。

Q.「留学生はこうした方がいい」と思うことは?

自分の考えがあるのにも関わらず、発言しないのはよくないです。失敗を恐れずに、どんどん発言しましょう。英語力よりもコミュニケーション能力のほうが求められると思いました。