オーストラリア留学のすべてがわかる!

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高校留学

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石川 真子さん

中学生のころから、英語や海外での生活、文化などに興味を抱いていた私は「いつかは絶対に留学したい」と思っていました。高校に入ってすぐ留学について考えはじめ、高校2年の途中にオーストラリアへ留学をしました。留学先をオーストラリアに決めた理由は、暖かい気候、時差がほとんどないこと、そして何よりも「オーストラリアに行ってみたい」という気持ちが強かったからです。

はじめは、語学学校に3か月間通いました。おもにアジア圏の国からの友だちができ、その国の文化や言語を知ることができました。私は少し英語力に自信があったのですが、最初は意見をうまく伝えられず、話を聞くだけでも大変で、自分の本当の英語のレベルを知ることができました。

語学学校を修了後、公立高校のYear11に入りました。慣れないオーストラリアでの高校生活は、やはりたくさんの不安がありました。でも、ホストファミリーの存在が心強く、支えになりました。
学校での試験や課題はエッセイ形式が多く、最初は書き方さえもわかりませんでした。そのため、周りの生徒たちより何倍も時間がかかり、苦労しました。ただ、オーストラリアの少人数での授業スタイルは、とても私には合っていると感じました。先生は生徒一人ひとりをしっかり見てくれ、直接評価をしてくれます。自分の成長や努力を認めてもらったときなどは、より一層うれしくなります。

自国の文化や食べ物などを紹介する“Multicultural Night” という行事があり、私も友だちと日本のダンスを舞台で披露し、とても貴重な経験になりました。これもさまざまな人種や文化を持つオーストラリアだからできる特別な行事だと思いました。

オーストラリア留学を通して、大変なこともたくさんありましたが、それ以上に目標を達成したときの喜びは大きく、日々の生活に感謝しながら過ごすことができました。日本にいたときよりも、さらに明るく前向きになったと自分自身で感じています。

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Q. 学校で戸惑ったこと、困ったことは?

「クラス」というものがないので、友だちをつくるのに苦労しました。同じ授業だった生徒に勇気を出して話しかけたのがきっかけで、今ではいちばん仲良く、休憩時間もいっしょです。

Q.「留学生はこうした方がいい」と思うことは?

オーストラリアには留学生が常にたくさんいて、自分もその中のひとりでしかないので、先生や友だちが「留学生だから」という特別対応はしてくれません。自分を積極的にアピールすることが大切だと思います。