アメリカ留学のすべてがわかる!

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英語学校留学

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横山 香乃 さん

柔軟で選択肢が多いリベラル・アーツ

 高校在学中に1年間の留学を経験したときから、次に留学する際は学位を取得したいという思いがありました。選択肢の多いアメリカの大学への進学を決意し、入学時点で専攻を選ぶ必要がなく幅広く学ぶことができるリベラル・アーツ教育と、少人数で教授との距離が近い双方向な学習環境に魅力を感じ、その中でも小規模私立大学を選びました。


 現在は、会計学とビジネスのダブルメジャー、マイナーにサステナブルビジネスを専攻しています。すでに一度メジャーを変更しており、このような柔軟さもリベラル・アーツ・カレッジの利点だと思っています。最初は難しいと感じる授業も、大学が提供しているさまざまなサポートを利用することで十分に高評価が狙えます。「がんばる人は報われるべき」という考えを持っている教授が多く、努力した分、結果につながるため、非常にやりがいがあります。

アメリカは「自分次第」の国

 私は日本の総合大学とアメリカのリベラル・アーツ・カレッジの両方を経験しましたが、アメリカでは学生の学びと成長を第一に、学生が主役である授業が行われます。クラスは8~25人と少数で、教授は全員の名前を覚えるほど気にかけてくれます。そのため学生と教授の距離が近く、授業内外を問わず質問がしやすい環境です。課題にも毎回フィードバックがもらえるため、課題をこなすだけでなく、実際に学んでいる手応えがあります。


 授業外ではクラブの副部長や学内のカフェでのアルバイト、インターナショナルオフィスの学生職員などをしています。大学のバンドにも所属し、たまにコンサートがあります。来年はラグビーチームにも参加予定です。


 アメリカは「自分次第」という言葉がさまざまな場面で当てはまる国です。挑戦したいと手を挙げれば、本当にいろいろなチャンスがあります。忙しい生活の中で、セルフマネジメント能力も養われます。今年の夏休みにはアメリカの監査法人でのインターンやコスタリカへのフィールドトリップを予定しており、挑戦の日々が続きそうです。


 海外大学進学という進路はまだ少数派であり、挑戦する私を勇気づけられるのは最終的には自分しかいないのですが、この決断に間違いはありませんでした。みなさんにも周りと比べるのではなく自分と向き合うことで、後悔のない進路を選択してもらいたいと思います。

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