アメリカ留学のすべてがわかる!

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コミュニティ・カレッジ&大学留学

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田中 翔太 さん

  • 留学した都市:カリフォルニア州
  • 留学した学校:Butte College
  • 留学期間:2019年8月~2021年5月
  • 滞在方法:ホームステイ/学校の寮
  • 授業料を除いた1か月の滞在費:約1100ドル
  • 利用したサポート団体:留学サイトドットコム

アメリカの「名門大学」を目指して

発展途上国を訪れるチャンスがあり、その際に勉強がしたくてもできない子どもたちを見て、自分の学生生活を悔やみました。「もう一度人生をやり直したい」と思い、留学を決意しました。

アメリカを留学先に選んだ理由は、コミュニティ・カレッジからの編入制度を知ったからでした。カレッジで2年間優秀な成績を収めれば、3年次からUCLAやUC Berkeleyなどの名門大学に編入できるというものでした。僕のような日本の名門ではないふつうの学校に通っていた人間が、アメリカの名門大学に入れる可能性がある。この制度を知ったときに、直感的に「これだ」と思いました。

留学して最初の学期は、言葉では表せないほど大変でした。やはり課題の量がとても多かったです。また現地学生とのディスカッションに手こずりました。

僕はアメリカ留学前にカナダの語学学校に9か月通っていて、スピーキングには自信を持っていました。ですが、やはり語学学校とネイティブの学生が使う英語は大きく異なりました。それでもどんどん発言していったので、先生や周りの学生たちも認めてくれるようになりました。毎日チューターのサービスを利用しました。

留学で得たものを社会に還元したい

授業以外ではStudent assistantやチューター、ボランティアなど、さまざまなことに挑戦しました。結果的に友だちが増えて、自分の財産になりました。

僕は学校の寮に住んでいたので、積極的に周りの人に声をかけて友だちをつくっていきました。アメリカ人は音楽を爆音でかけるので「もうちょっと音を下げてくれ」と何回か伝えに行ったことがあります。それもまた文化の違いを吸収できて良かったです。

「名門大学への編入」を目標としていたため、人より勉強をして良い成績を取らなければいけないとずっと考えていたので、この2年間はしんどかったです。しかし、UCLAに合格できたときは自分に大きな自信が持てました。

尊敬する先輩たちが口を揃えて話していたのが「社会に貢献したい」ということでした。僕も自分が留学で得たものを、これから社会に還元できるように動いて行きたいと思います。留学を目指している人へのアドバイスは、「積極的に自分で行動しなくては何も解決しないし、だれも助けてはくれない」ということです。また、留学できること自体、ものすごくラッキーなことなので高い目標を持って欲しいと思います。

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