カナダ留学のすべてがわかる!

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高校留学

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田子山 舜 さん

世界で通用するコミュニケーションスキルを得ると同時に、多様な文化や考え方を学びたかったため、留学を決意しました。限られた時間であることを意識し、多様な文化が共存するカナダの中でも、より日本人が少ない地域を選びました。


そんなカナダ留学で驚いたのは「学習方法の違い」でした。授業では自分の考えをどのように相手に理解してもらうかが重要でした。ライティングやプレゼンの課題が多く、自分で考えた答えや収集した情報を使い、先生を説得する必要がありました。そのため、表現力やリサーチ力はずいぶん鍛えられました。


留学当初は、出された課題に何度も頭を抱えていました。ですが、壁にぶつかり乗り越えていくうちに自分が好むトピックに出会い、「課題が楽しい」と思うときもありました。


また、私が継続的に課題に取り組めたのは友人や先生の支えがあったからです。課題を提出する前に友人とライティングを読み合う作業や、成功を祈りながらお互いのプレゼンを聴く時間はとても充実していました。何時間も費やして提出した課題に対して、先生から「グレイトジョブ」といった言葉をもらえたときには、達成感に浸っていました。


私が留学で得た最も重要なことは「自信」です。留学中に出会った人たちは信念を持っていました。英語がうまく話せなくても一生懸命伝えようとする留学生や、全校生徒の前で20分間ボイスパーカッションを披露する生徒など、自信を持っている人が多い印象でした。同時に、周囲の人を批判しませんでした。


カナダでは自分にフォーカスし、それぞれが信じることに没頭していると気づかされました。この学びは今でも大きく影響していて、自信と周りを気にしない心構えがあるから、さまざまな挑戦や決断、ストレスの軽減ができています。

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