国立工科大学
で学ぶ
ニュージーランドでは、即戦力として使える知識と幅広い分野の職業訓練が受けられる専門教育機関が人気を集めています。
インスティチュート・オブ・テクノロジーと呼ばれる国立工科大学があり、そのすべてが基礎のレベルから大学院レベルまで、学術および職業訓練の両方のプログラムを提供しています。
最大の魅力は実践的に学ぶスタイル。
卒業後の就職につながりやすい環境づくりも万全です。
国立工科大学
の特徴
ニュージーランドにはTe Pūkenga(New Zealand Institute of Skills and Technology)と呼ばれる国立工科大学のネットワークがあり、学生は基礎教育から学位取得を含む大学院教育まで、職業訓練教育や応用教育に専念することができます。各校は産業界と密接な関係を保っており、国立工科大学で提供される全体のカリキュラムを通して、各自のキャリアに関連した専門的な知識と実践的なスキルを身につけられます。
少人数制のクラスシステムで、アート・デザイン、観光・ホスピタリティ、ヘルス・サイエンス、工学、輸送物流、環境学、航空、スポーツ・レクリエーションなど、幅広い分野で職業に関する専門知識と応用スキルを身につける教育を実施しています。
最大の魅力は実践的に学ぶスタイルです。実際の職場や現場に近い環境で学習でき、特に最終学年では職業体験がカリキュラムに組み込まれており、インターンシップ生として実際の職場で経験を積むことができます。母校の先輩たちと交流することができる機会なども設けられているため、業界とのコネクションづくりも可能です。なかには、インターンシップ先での実績が認められ、そのまま就職できる場合もあります。
国立工科大学の多くは国立総合大学と提携しているため、職業専門課程修了後に、国立総合大学に編入学することも可能です。ほとんどの学校で英語コースが開講されており、必要な英語力を身につけてから本課程に進むことができます。
国立工科大学はほとんどが2学期制です。入学願書はコース開始日直前まで受け付けています。各学期の開講日は、2月中旬と7月中旬です。
入学条件
▪ 日本の高校を卒業または卒業見込み(高校の成績が5段階評定で平均3以上)
▪ IELTS Band5.5~6.0以上/TOEFL iBT70~80点以上の英語力
※まず英語コースに入学し、必要な英語力をつけてから本科に進学する人が多い