イギリス留学のすべてがわかる!

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アートのファウンデーション・コース

mishima (2)

三嶋 成歩さん

  • 留学した都市:ブライトン
  • 留学した学校:University of Sussex
  • 留学期間:2017年9月~現在も留学中
  • 滞在方法:学校の寮
  • 授業料を除いた1か月の生活費:£250
  • 利用した留学サポート団体:アフィニティ

私はサッカー、特にJリーグを見ることが大好きです。そして「Jリーグを世界へ、海外サッカーを日本へ」と考え、マーケターになる夢を抱くようになりました。夢をかなえるために、全世界の人とコミュニケーションできる英語を学び、サッカーの勉強にもなるイギリスが留学先になったのは、私にとって必然でした。

私はUniversity of Sussexのファウンデーション・コースで、経営を学びました。授業は、英語・経営・経済・数学・会計・進路学習を受講しました。英語は週6時間あり、テストの基準はとてもきびしいです。その他の授業は、週2〜3時間のセミナーと1時間の講義でした。セミナーでは講義で学んだことを中心に、少人数でプレゼンテーションやプロジェクトを行います。先生やクラスメイトと積極的にコミュニケーションをとることが、とても大事でした。
最も好きな授業は経済学でした。興味がある教科であったことはもちろん、先生の授業の進め方が効率的であったり、親身になって教えてくれたためです。また、エッセイやプレゼンテーションをほめてもらえる機会が多く、毎回の授業をやる気十分で取り組めました。結果的にクラスでトップの成績を収めることができ、うれしかったです。

ファウンデーション・コースの英語の授業は、大学でエッセイなどにつまづかないようにwritingの能力を向上させるための授業が多かったです。経営では、働き手のモチベーション理論、マーケティングなど、基本的な考えを学びました。すべての教科が、すべてのことにつながっていたため、ひとつの教科だけでなく、広範囲にわたって考える必要がありました。

大学出願時には、IELTSと日本の高校の成績が必要だったため、まずIELTSを受験しました。その後、スコアと高校3年次の成績をイギリスの大学のレベルと照らし合わせ、カウンセラーと話し合いながら何校かに絞りました。複数の大学に同時出願できたため、合否の不安は軽減されました。

合否の基準としては、高校の成績がとても重視されます。イギリスの大学は、高校が日本国内でどのようなレベルでも、与えられた環境の中での努力を評価してくれるため、高校3年次の9教科の評定平均が4.6と良かった私は、IELTSが5.5でもUniversity of Sussexのファウンデーションに入ることができました。

大学にある図書館です。ここでエッセイをやったり資料を集めました。
大学にある図書館です。ここでエッセイをやったり資料を集めました。
オーストリアのウィーンに行き、教会でオーケストラを聴きました。
オーストリアのウィーンに行き、教会でオーケストラを聴きました。