カナダ|高校への留学
衣川 ひかりさん
ブリティッシュ・コロンビア州バンクーバービクトリア
Victoria High School / Glenlyon Norfolk School
キャップスタディーズを利用して留学
「海外で学ぶことへの憧れ」と「異文化への好奇心」から、留学を決意しました。
カナダを選んだ理由は、多国籍の人々が暮らし多様性を尊重する環境に身を置くことで、自分の視野を広げられると感じたからです。
最初の1年間はVictoria High Schoolに通い、語学を中心に学び、積極性を養いました。
また、多くのクラブ活動を通じて将来の目標を考える機会を得ることができました。
2年目からは、Glenlyon Norfolk Schoolという国際バカロレア(IB)を実施している高校に2年間通いました。
IBは世界中で認められている2年間の厳しい教育プログラムであり、私は医学の道を志していたため、数学、生物、科学のハイレベルな科目に加え、経営、スペイン語、英語のスタンダードレベルを受講していました。
留学中に最も苦しかったのは語学の壁です。
特に生物などの専門用語が多い授業では理解が追いつかず、慣れるまでの期間は成績が伸び悩んだこともありました。
しかし、自分の可能性を諦めず、さまざまな勉強方法を模索し続けたことで次第に理解できるようになりました。
一方で、楽しかったのは寮生活です。
私の住んでいた量は小規模で、寮母さんたちとの距離も近く、住んでいる生徒はみんな各国から来た留学生だったため、とてもアットホームな雰囲気でした。
勉強に行き詰った日には、友だちとカードゲームをしたり、近くの公園に遊びに行ったり、充実した毎日を過ごしました。
留学を通して学んだのは、異なる文化や価値観を受け入れ、諦めないことが重要だということです。
さまざまな背景を持つ人々と意見を交わす中で、自分の考えをしっかり持ち、それを伝える大切さを実感しました。
これから留学する皆さんには、現地の文化に積極的に触れ、多くの人を交流してほしいと思います。
また、迷ったときには厳しい道を選ぶことで成長に繋がります。
留学は決して楽な道ではありませんが、その先には新たな発見と成長が待っています!