カナダ|高校への留学
田子山 舜さん
マニトバ州ウィニペグ
Oak Park High School
Cap Studies を利用して留学
世界で通用するコミュニケーションスキルを得るとともに、多様な文化や考え方を学びたかったため、留学を決意しました。
留学中の限られた時間でより多くの異文化と英語を学びたいと思い、多様な文化が共同するカナダの中でも日本人が少ない地域を選びました。
そんなカナダ留学で驚いたのは学習方法の違いでした。
カナダの授業は、自分の考えをどう相手に理解してもらうか、というのが重要でした。
ライティングやプレゼンの課題が多く、自分が収集した情報や答えを使い、先生を説得する必要があり、そのため表現力やリサーチ力はかなり鍛えられました。
留学当初は、答えがない状況に何度も頭を抱えていましたが、課題をこなすうちに自分が好むトピックに出会い、「課題が楽しい」と思えるようになりました。
課題を提出する前に友人とライティングを読み合う作業や、成功を祈りながらお互いのプレゼンを聴く光景がとても恋しいです。
何時間も費やして提出した課題に対して、先生が「グレイトジョブ」などと褒めてくれたときには達成感でいっぱいになりました。
留学での一番の学びは自信です。
留学で出会った人達は自分の行動に信念を持っていました。
カナダでは皆自分にフォーカスし、それぞれが信じることに没頭していると気づき、周りを気にしない強さを教わりました。
この学びは今でもあらゆる決断に大きく影響しており、自信と周りを気にしない心構えをもつことで、様々な挑戦や正しい決断、ストレスの削減ができています。
最後に、これから留学をする人達には毎日遊んでくださいと言いたいです。
もちろん学業は大事ですが、交流を通して相手を知り、自分を語るのも学びの一つです。
興味がある事は、とりあえず取り組んでみてください。
心配事は一旦考えずに何でも挑戦してみる心構えが、留学を充実させる一つのカギだと思います。
これから留学を経験する人たちが羨ましいです。
ぜひ楽しんできてください。