【体験記】アメリカ|高校|ハイクオリティな教育を求めて

竹内瞳さん
ワシントン州シアトル
Kenndy Catholic High School
小さい頃から海外の学生生活に憧れていた私は、中学3年生の時にオーストラリアのゴールドコーストへ留学をしました。
その後、プロムへの強い憧れと更にハイクオリティな教育を求めてアカデミック面とスポーツ面で定評のあるアメリカ・ワシントン州のKennedy Catholic High Schoolに9年生の1月に編入しました。
学期途中の編入に加え、当初は英語力に自信が持てず周囲に話しかけることに怖気づき、交流の輪に馴染むことが困難な日々が続きました。
コロナでほぼ1年半通学できなかったこともあり、11年生の前半まではお世辞にもキラキラした留学生活とは言えません。
そんな中、私の支えとなったのはスポーツです。
幼い頃から取り組んできたテニスに最終学年まで毎シーズン参加し、今年はチームのキャプテンを任されました。
元々内気な性格から友達作りが得意ではなかった私ですが、テニスを通して留学当初と比べ性格も明るくなり学校生活を思い切り楽しめるようになりました。
Kennedyは留学生へのサポートが手厚く、充実したイベントやアカデミックレベルの高さからとてもお勧めの学校だと思います。
様々なサポートやイベントは行動力やリーダーシップ力を高めてくれる良い機会となります。
私自身、11年生の頃から約2年間、留学生の英語チューターや課題サポート、更にCultural Festivalで日本代表・Teamリーダーを務めました。
この経験を通して、周囲の人を引っ張る大変さやリーダー/メンターとして寛容性の大切さを学ぶことができました。
私は、母子家庭で、母には大変苦労をかけました。
私の夢を否定せず、高校卒業まで4年間の留学生活を支えてくれた母には感謝の思いしかありません。
無事大学受験も終わり、アメリカと日本の数々の大学から合格を頂きました!
Kennedy卒業後は、日本の上智大学へ進学することに決意しました。
ともに過ごせなかった家族との時間を大切にし、留学経験を最大限に生かしながら社会に貢献するためこれからも勉学に励んでいきたいです。