【体験記】イギリス|大学|自分で選ぶ力が身に付いた

Yutaさん
ケンブリッジ
そもそも私が海外の大学へ進学しようと思ったのは、人生の中でも貴重な成長期間である大学生活を、本気でがんばれることに努力する時間にしたいと思ったからです。勉強の中でも英語が好きで、英語で会話できるようになることに強い憧れがありました。英語を使えるようになりたい、それが私の最初の目標でした。
私は、イギリスに留学する前にアメリカのコミュニティ・カレッジを卒業していて、リベラル・アーツ・システムの特性を活かし、横断的に文理を問わず授業を選択していました。
イギリスに留学した経緯はこのときの経験に起因するもので、アメリカで得た広い知識をひとつの方向性にまとめ上げ、専門的に活用できる武器にすることを考えていました。
その際に、サセックス大学で国際開発学部という環境問題や、人類学などの幅広い分野を束ねて研究する分野に出会い、この学問を学びたいと考えて準備を進めました。最終学年に進んだ現在でも、イギリスとアメリカの学校を比較するのですが、国際色豊かなサセックス大学に進学できてよかったと感じています。
学校外でも積極的にコミュニティに参加しようと心がけており、特に最近はじめたアルバイト先には現地の高校生もいて、彼らを見ていると「イギリスらしい」と感じることがあります。そんな実感も、自分で新しい環境に踏み出してみないと発見できないので、冒険することが大切だと感じています。
留学してからは非常に視野が広がり、自分で選択して進めていく力が身につきました。