世界とあなたを繋ぐ、信頼の英語力を測るTOEFL iBT ®
海外留学を検討している方は、TOEFLというワードを耳にしたことのある方も多いはず。英語能力試験はさまざまありますが、TOEFLはいったいどんな試験なのでしょうか。
今回は、おすすめな理由をご紹介します!
TOEFL®はどんなテスト?
TOEFL iBT ® (Internet-Based Test)はアカデミック領域における「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能を総合的に測定する英語能力測定試験です。
コミュニケーションに必要な4技能を問われますので、どれだけ英語を「知っているか」ではなく、「使えるか」が問われます。
●試験日程・会場
テストセンターでコンピュータを使って受験します
日本全国にテストセンターが設置されており、多くの都道府県で受験可能です。主要都市(東京、大阪、名古屋、福岡など)はもちろんのこと、地方の都市にも試験会場があります。
●セクション
「Reading」「Listening」「Speaking」「Writing」の4セクションで構成されています。
– Reading (リーディング)
アカデミックな分野(科学、歴史、芸術、社会科学など)の長文読解。問題を解いた後も、前の問題に戻れる(唯一解き直しができるセクション)のが特徴。
– Listening (リスニング)
音声が流れるのは1度のみで、4つの選択肢から1つを選択する問題に加え、複数の選択肢から2つ以上選択する問題、情報をまとめて表を完成させる問題 などが出題される。
– Speaking (スピーキング)
身近なトピックについて意見を述べたり、読んだり聞いたりした内容を要約して話す。マイクで回答したものを録音する。
– Writing (ライティング)
自分の考えを明確に構成立てて、制限時間内にまとめる英語力を測定する。
●スコア
TOEFL iBT®の結果は合格・不合格ではなく、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)に連動したスコアで表示されます。
Reading, Listening, Speaking, Writingの各セクションのスコア(0-30)と、総合スコア(0-120)が表示されます。
スコアの有効期間はテスト日から2年間です。
TOEFL®が選ばれる理由
TOEFL iBT®は、世界中の大学や機関に選ばれており、その信頼性、アカデミックな妥当性、そして広範な認知度が強みです。
アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなど、主要な英語圏のほとんどの大学で受け入れられています。
英語力の総合的な向上と測定
TOEFLはアカデミックな内容に特化しているため、受験対策をすることで、大学の講義や論文で使われるような専門的な英語を理解し、表現する能力が鍛えられます。
特に、論理的な思考力や、複雑な情報を整理して伝える能力が身につきます。
自分の現在の英語力を客観的に把握し、具体的なスコアとして残すことができるため、今後の学習の目標設定にも役立ちます。
キャリアアップや就職活動でのアピール
グローバル化が進む中で、英語力は多くの企業で重視されています。
TOEFLスコアは、自身の英語力を客観的に証明する強力なツールとなり、国内外の企業での就職や転職において有利に働く可能性があります。
特に外資系企業や、海外と取引のある企業では、TOEFLスコアを評価の基準の一つとしている場合があります。

