【特集】link奨学生のオーストラリア留学レポート|Vol.2
おひさしぶりです!!
オーストラリアでは、朝晩はすっかり暑さが落ち着き、過ごしやすい季節になってきました。
それと同時に、曇りや強風の日も増えたように思います。
最近、これからの冬に備えて冬服を買いに行きました!
さてさて、前回に引き続き、寮のオリエンテーションウィークの様子を一部紹介していきますね。
カクテルパーティー!?
新生活に慣れるための交流イベントの中で、特に印象に残ったのがカクテルパーティーです。
受付ではドレスコードをチェックされ、ヒールを履いていない人が履き替えるように指示されている場面もありました。
会場は、南米系のラテン音楽が流れ、ラテンダンスのインストラクターがいて、私たちは彼らの動きを真似て一緒に踊ります。各々が音楽に合わせて自由に身体を動かし、本当に楽しい時間でした。ときには男女に分かれて挑発的でセクシーなダンスをすることもあり、会場はとても盛り上がっていました(笑)
食事と会話を楽しむ静かな交流パーティーを想像していたため、綺麗なドレスを着て汗びっしょりになりながら踊るそのダイナミックさに少し驚かされました。

もちろん、楽しいアクティビティだけではありません。
寮では多国籍な学生が共同生活を送るため、オリエンテーションでは多様性や共生をテーマにした内容が多く取り入れられていて、例えば、オーストラリアの歴史や先住民アボリジニの文化について学んだり、アルコールの扱い方やバイスタンダーとしての関わり方、性に関する知識などを扱うセッションがあったり、盛りだくさんでした。
これらは、RA(Residential Assistants)と呼ばれる、寮に住む上級生たちによって企画・運営されていました。
形式ばった雰囲気ではなく、実際に生活する中で気をつけるべきことや、トラブルを未然に防ぐための具体的な行動を学ぶ場として、とても実用的だったと感じています。
Guild O’Day
オリエンテーションウィークには、大学のイベント「Guild O’Day」が開催されました。これは、大学のStudent Guild(学生会)が主催するイベントで、キャンパス内の様々なクラブや団体がブースを設置し、新入生や在学生に向け活動内容を紹介します。
クラブへの勧誘だけでなく、グッズや食べ物の無料配布もあり、とても賑やかな雰囲気でした。
大学では90を超えるクラブや団体が活動しており、所属するには通常、年会費を支払う必要がありますが、Guildメンバー(Curtin Student Guildの会員)であれば、最大で2つのクラブに無料で加入できる制度があります。

Guild O’Dayは単なるクラブ活動紹介イベントではなく、大学の多文化的な雰囲気を体験できる貴重な機会で、学生同士の活発な交流や大学全体のサポート体制を肌で感じることができました。
スーツケースが到着!
話は変わって、留学の出発準備はとても慌ただしく、家族全員の力を借りてもなお、結局、出発日の直前までかかってしまいました。
先に現地に到着していた友人やオーストラリアの友人から現地の気候や雰囲気を聞けたことは、準備を進める上でとても役に立ちました。
それでも、夏と冬2シーズンの荷物をまとめようとすると、空港会社の受託手荷物の制限を大幅に超えてしまう状態でした・・。
当初は、超過料金を払って2つとも持っていこうと検討していましたが、私の使用した飛行機便の場合、国際宅配便を利用したほうが費用を抑えられることがわかり、最終的にその方法を選びました。
別送したのは、到着後すぐには使わない冬物の衣類や生活用品で、それらは1週間ほどで無事寮に届きました。事前に連絡しておいたこともあり寮のレセプションの方が受け取ってくださりました。特に目立つ傷や汚れもなく、安心したのを覚えています。
出発当日はスーツケース1つだけで済んだおかげで、移動の負担を軽減できたのは大きな利点でしたが、実際に現地で数日生活してから、「あれも必要だったな」と思うものがいくつか出てきました。
どうせすぐに使わないものを送るなら、現地で必要性を感じたものを後から追加するという方法もあったな、と今になって思います。
来週は初授業です!
オリエンテーションウィークは、さまざまなイベントが開催され、あっという間に過ぎ去った一週間でした。
O’Week終了後は、静かに過ごして心身をリセットしました。授業が始まる前にもかかわらず、多くの居住者は授業の予習に取組んでいたのも印象的です。
授業の様子などもこれからお届けできたらと思います。

【Yukaさん | プロフィール】
返済不要・給付型【海外留学奨学金 “link”】の第2期奨学生。
オーストラリアのパースに留学中。渡航機関2025年2月~6月を予定。