カナダ留学レポート|Vol.2
だいぶ間が空いてしまいました。お久しぶりです。
8月末よりカナダ・バンクーバーの大学に通うユウカです。
先月こちらで誕生日を迎え、19歳になりました。10代ラストの1年、すでにとても忙しくしています!
やりたいことがたくさんありすぎて、毎日時間が足りません。
前回のレポートでは、私がどうして今の大学に通うことにしたのかの経緯をお伝えしました。
今回は、渡航前からバンクーバー到着までのドタバタを綴ってみたいと思います。あと数ヶ月したら忘れてしまいそうなので、私用の備忘録でもあります。
ではでは、最後までお付き合いください!
バタバタだった渡航準備
私の渡航準備は決して余裕のあるものではなく、こんなんで飛べるか!?とこわいほどギリギリだったのですが、中でも大変だったのが大量の手続きと荷造りでした。
長期留学に行く時の手続きって、一体何があるの…?どこから考えたらいいんだろう…?と思いますよね。
たしかに、入学+ビザ取得関連、行政手続き、銀行+カード+現金、携帯系、医療系、その他免許やサブスク関連のいろいろなど、思いつくジャンルを挙げてみるだけでも膨大です。これらを働きながらこなすとなると、動ける時間に限りがあったので苦労しました。
役所や銀行の営業時間が平日の昼間なので、そもそも普通に働いていたら行けない時間だし、電話もなかなか繋がらない。予約なしで駆け込んでも受け付けてもらえなかったり、かなり待たされたり。そして色々な書類やカードは即日交付とは限らず、郵送で2週間程度かかることもある…!
更には、海外のサービスのサポート体制は日本のものとは比べ物にならないほどルーズだと感じました。(電話番号がなかったり、メールは自動返信ばかりでらちが明かなかったり)
だいぶ前にやっておいたほうがいい手続きと、直前でないとできない手続き(住民票を抜くことや、それをして初めてできるその他の手続き)があるので、そのあたりもとにかく早めに調べて予定を空けておく必要があります。
予想外の大変さだった荷造り
荷造りですが、これは持っていく物を新たに購入したり、どんなものなら飛行機に持ち込めるのかを調べたり、何を現地で購入するか調べたりするところから始まります。
Twitterやカナダ在住日本人のオンラインコミュニティでも質問しまくっていましたね。Amazonのセールを狙ったり、毎日のように仕事帰りに買い物に寄ったりして、少しずつ消耗品のストックを溜めていきました。あとで振り返ると、ここで掛かった時間と金額には驚きます。
出発当日は、自宅を出発するギリギリまで母と一緒に詰めては体重をかけて圧縮し、ううぅううぅ〜!と唸りながら持ち上げて重さを測り、また開けていくつか取り出し、配置を変え、持ち上げて…を繰り返していました。私の乗った便(ANAの直通便)の場合、スーツケース2個(それぞれ23kgまで)と手荷物(10Kgまで)が持ち込めた(*その他にも細かい条件はあります)のですが、どうがんばっても5kgほど超過してしまい、結局諦めて1万円近くの超過料金を払いました。
このとき諦めて置いてきた物たちの一部は、数ヶ月後に郵便で送ってもらいました。そのことはまた今度書きますね。
いやはや、荷物を詰めるというだけのことがあんなにも大変だったとは、予想していませんでした!
いよいよ出発です!
そんなこんなでドッタバタの中、なんとか出来上がった荷物を持って羽田空港に向かいました。
仲のいい友達が見送りにきてくれて、笑って泣いて、楽しく感動的に送り出してくれたみんなには大感謝です!!
次回は、カナダへの入国や空港からホームステイ先へ到着するまでの初日の行動を紹介しますね。
ぜひお楽しみに。
ビデオ通話で見送ってくれた子もいました!
なんと主役の私が一番遅く到着し、みんなを待たせてしまうという間抜けぶり…
【ユウカさん | プロフィール】
返済不要・給付型【海外留学奨学金 “link”】の第1期奨学生。
2024年3月に高校を卒業し、カナダ・バンクーバーへ留学中。
留学期間のさまざまなできごとをコラムとして海外留学ガイドへ不定期掲載しています。
留学期間は、2024年8月〜2026年6月までを予定。