ニュージーランド|高校への留学
竹林 琉虎さん
ネルソン
Waimea College
ワールドアベニューを利用して留学
留学に興味をもったきっかけは父の存在でした。
父は若い頃にアメリカに長期滞在したことがあり、そのときの話を幼い頃からよく聞いていました。
いろんな体験談を話してもらっていたのですが、なかでも「日本とは異なる雰囲気」や「多様な価値観を認め合う文化」についてはとても魅力的に感じました。
幼い頃から海外に興味があったこともあり、英語は好きで趣味のようにずっと勉強していました。
その甲斐あって、ニュージーランドに到着してから英語でのコミュニケーションに不自由を感じたことはありません。(もちろん、わからないこともあります!)
ホストファミリーもワイメア・カレッジのスタッフも、みなさんとても親切で、困ったことや悩んだこと、わからないことがあっても、相談すれば解決できないことはほとんどありません。
それは学校の友達も同様です。
日本の高校と異なり「クラス」という単位がなく、ともに授業を受ける生徒の顔ぶれは授業ごとに変わります。
そのため、最初の頃は友達作りに不安を覚えました。
ただ、せっかくニュージーランドまで来たのに尻込みしている場合じゃありません。
授業でわからないことが出てくればクラスメイトに質問し、少し打ち解けたところで「このあと一緒にランチしてもいい?」と積極的に声をかけました。
留学生同士はまだそこまで高いハードルを感じませんでしたが、ネイティブの学生となると無駄にドキドキしたことを覚えています(苦笑)
ただ、ニュージーランドの学生たちは皆フレンドリーで、気がつけば少しずつ友達の和も広がっていきました。
勉強に対する選択肢の多さが日本とニュージーランドとでは桁違いです。自分の興味関心や将来なりたい自分など、いろんなことを考えて、自ら「学びたい科目」を選びます。
これは日本の教育との違いで、大きな魅力だなと感じます。