【特集】link奨学生のオーストラリア留学レポート|Vol.4
お待たせいたしました!
新学期早々、寮内の避難訓練アラームで朝7時頃に目が覚めました、Yukaです。
この訓練は事前に知らされておらず、なにが起きてるのかまったく不明な状況で、言われるがまま部屋を飛び出したのを覚えています。
さて今回は、留学のメインテーマである研究室活動についてのレポートです。
ドキドキしながら研究室に顔合わせにいきました
これまでメールでやりとりをしていた教授と会う緊張感は想像以上に大きかったです。
研究室の雰囲気、文化や距離感はどうなのかといった不安や、自分の経験やスキル、そして専門用語は英語で通じるのかといった技術的な心配ごともありました。
同時に、まったく新しい環境でどのような経験ができるのかという期待や楽しみも大きかったです。
いざ研究室へ行ってみると、みんなが揃って自己紹介をするようなこともなく、たまたまその場にいたメンバーと軽く言葉を交わすようなとてもゆるやかな始まり方で、想像していたよりずっと早く緊張がほどけました。
途中、ラボのメンバーが教授に対してファーストネーム+呼び捨てで親しく話しかける様子が見られました。すでに知っていた文化ではあるものの、実際のやり取りを見て、チームの空気感や距離の近さがよりリアルに伝わり、とても印象に残る出来事のひとつでした。
研修がたくさんあります
研究室活動の中でもっとも多く時間を使ったのが研修で、その内容は想像以上に充実していました。設備やルールの説明はあるだろうと思っていましたが、その予想は良い意味で大きく覆されました。
たとえば、安全研修。
まずは、個人作業のペーパーワークから始まりました。薬品保管や緊急時の対応、薬品の漏洩などといった化学製品を扱う際に欠かせない安全項目(Safe Work Procedure:SWP)について各10ページほどでまとめられた書類を読み、その内容をしっかり理解して署名をします。
SWPでは、各項目を確認する必要性やそれにまつわる危険性、その危険を最小化するための手順などが丁寧かつ詳細にリストアップされており、危険を避けることはもちろん、起こりうる危険性を残さず認識することにもフォーカスされているような内容でした。また、それらの危険性が起こり得る確率も明記されていました。
各書類の署名を終えれば、最終確認として全体の内容を総ざらいするSafety Quizを行いました。
全10問で、全問正解となるまで再提出を繰り返すことになりました。
このようなプロセスを経てはじめて、教授や研究棟の管理人から実験棟への入棟許可が下ります。
続いて、研究室の見学と設備等の説明をしていただき、ここでも他の学生と言葉を交わす機会がありました。
学生の出入りは学生証のアクセス権で管理されています。
次回もお楽しみに
環境そのものが安全を守る仕組みとして機能しているのが印象的でした。
次回はリスクの評価や安全設計について、読んでいただけたらと思います。
【Yukaさん | プロフィール】
返済不要・給付型【海外留学奨学金 “link”】の第2期奨学生。
オーストラリアのパースに留学中。渡航機関2025年2月~6月を予定。
