英語学校留学
菊地 椋さん
- 留学した都市:オークランド
- 留学した学校:Worldwide School of English
- 留学期間:2018年3月~2019年2月(ホームステイ→アパート滞在)
- 授業料を除いた1か月の生活費:4~5万円
- 利用した留学サポート団体:オーシャンズ国際サポートセンター
ニュージーランドに留学をした理由
16歳のときに初めて海外へ旅に行きました。まったく英語が話せませんでしたが、そのときに「英語が話せるようになりたい」「英語が話せるとカッコイイ」と思い、留学を考えはじめました。そして、自然が大好きな私が選んだのが、ニュージーランドでした。
留学生活について
私が留学前に最も心配していたのはホームステイでした。うまくホストファミリーとコミュニケーションが取れるのか、日本とはちがう生活習慣でしっかり暮らしていけるかなど、不安でした。しかし、ホストファミリーはとても優しく、英語が話せない私の話も熱心に聞いてくれました。つくってくれた食事にはなかなか慣れませんでしたが、ホームステイ生活もクリアすることができ、2か月後にはアパートを探して引っ越すことができました。
ニュージーランド留学を通して
留学当初、英語レベルで分けられた学校でのクラスは下から2番目でした。たとえるなら、I am, He/she is…など、中学校1年生レベルでした。それでも1年間、必死で学んでいった結果、満足とはいえませんがひとつの目標だったIELTS 5.5を取得できました。留学前、その目標を達成するのはむずかしいといわれ、自分でも本当に達成できるかわかりませんでした。しかし、目標を達成できたことで、何事でもあきらめずに、自分の気持ちさえ強く持っていれば、大きなパワーになるのだと自信がつきました。英語を勉強していく中でさまざまな国の友だちがたくさんでき、みんなに助けられながら、少し前まで大嫌いだった英語が大好きになっていきました。文化のちがいから、友だちとちょっとしたケンカをすることもありましたが、それも良い経験となり、これまでとはちがう人の考え方、感じ方、そして文化を知ることができました。これは、日本にいたら気がつけなかったと感じています。
これから留学する人へのアドバイス
ニュージーランドには、日本人とちがう考え方を持っている人もたくさんいます。そして、そこからちょっとした誤解やすれちがいが生まれることもあります。しかし、自分たちの文化や習慣、自分の考えや感じ方がすべてではありません。他国の文化、考え方を理解し、受け止めてほしいです。