高校留学
松永 結佳さん
- 留学した都市：ウェリントン パラパラウム
- 留学した学校：Paraparaumu High School
- 留学期間：2017年7月～2018年8月（ホームステイ滞在）
- 授業料を除いた１か月の生活費：1～4万円
- 利用したサポート団体：ワールドアベニュー
ニュージーランドに留学をした理由
私は高校3年生のときに日本の高校を休学し、1年間ニュージーランドの高校に留学し、1か月間ファームステイを経験しました。物心ついたときから海外に興味があった私は、とにかく語学が好きだったのですが、留学前に受験した英検3級も連続で2度落ちるなど、日本での英語の成績は良くありませんでした。それでも「英語が好き」という思いだけは人一倍強く、その気持ちだけで留学を決意しました。留学前に不安になったことはなく、途中で心が折れるかもしれないというような心配もしていませんでした。実際に、留学中はホームシックや英語を嫌いになることもありませんでした。
留学中に続けていたこと
留学中は毎日日記を書き、その日に起こったことの反省点や、「今日は英語のグループディスカッションの授業でたくさん発言できた」「明日はもっと発言できるようにしよう」などといった目標を常に立て、自分のモチベーションを高めていました。また、私は単語を覚えることを重要視していたので、新しい単語やわからなかった言葉は、すぐにその意味を調べ、携帯アプリの中に単語登録をし、定期的に見直しをやっていました。
留学生活について
私はまったく英語ができない状態で渡航したので、友だちづくりやホストファミリーとのコミュニケーションなど、高い壁がたくさんありました。でもだからこそ、冗談を言い合えるような現地の友だちができたとき、ホストファミリーと楽しく会話をしながら夕食の時間を過ごせたときなどは、自分の英語力の成長を実感できました。
ニュージーランド留学を経験して
私が留学生活を送る上で注意していたことは、「いつもポジティブで」「笑顔で」「人からの誘いは断らない」「英語を学ぶ姿勢はストイックに」という4つでした。留学生活が充実したものになるかどうかはその人次第です。私は自分のニュージーランドでの留学生活に一片の後悔もありません。英語力だけでなく、自分で何でもやりきれる力を、この留学で身につけることができたと感じています。留学中は1秒もムダにできない…そんな気持ちがあれば、必ず自分の納得のいく留学生活が送れます。
