ニュージーランド留学のすべてがわかる!

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大学入学準備

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市之瀬 遥香さん

ニュージーランドに留学をした理由

私は、7歳のときに1年間クライストチャーチに住んでいたことがありました。また、母から留学を強く勧められた経緯もあり、ニュージーランドへ留学し、University of Canterburyに入学することを決めました。大学の入学許可が出てから渡航するまでの間に母を亡くし、大変だった中でもビザの申請やその他の手続きを終えられたのは、留学サポート団体のスタッフと祖父母のおかげです。

留学生活について

実際にニュージーランドに到着してからの生活は、まさに驚きの連続でした。「自然が豊か」というお決まりのフレーズは、ニュージーランドを訪れた全員がいうことですが、風も、鳥の鳴き声も、植物も、何もかもが日本とは違い、その空は「地球は丸いんだ」と実感できるほど広く感じます。大学の勉強は大変ですが、旅行などを楽しみながら、充実した留学生活を送っています。そんな中、つらいこともありました。滞在中にアトピー性皮膚炎を発症し、何か月も痛みとかゆみに悩まされました。現地の医師と英語でやりとりをし、日本ではなじみのない薬を使わざるを得ず、それが心細かったです。日本人の医師がいる病院を探しておくと安心できると思います。

ニュージーランド留学を経験して

これまでの留学生活で私が感動したのは、やはり人々との交流です。ニュージーランド人はもちろんですが、他国の留学生と交流する機会も多いです。ニュージーランド人の寛容さと人生観、アメリカ人の気さくさや自立志向の強さ、中国人の情報リテラシーと自国文化への誇りの高さなど、さまざまな価値観に日々触れています。彼らと交流しながら、日本の文化や国民性、自分自身など、いろいろなことを考えさせられます。また、当初は彼らの活発さや社交力に驚きました。日本ではスーパーのレジスタッフと会話することはほぼないと思いますが、ニュージーランドでは笑顔であいさつし、軽い会話、最後に“Have a good day!”という流れです。反対にだまっていると不審者だと思われ、警戒されます。そんな環境で、私も積極的に人に話しかけたり、交流していくようになりました。

これから留学する人へ

何かと不安の多い留学生活ですが、安心してください。ニュージーランドの人たちはあなたを歓迎し、こまっていれば助けてくれますから。

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