語学留学のすべてがわかる!

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ニュージーランド語学留学

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前田 尚子さん

私はこれまでに経験した海外旅行などで、日常会話が少しできる程度の英語力でした。「海外の友人と深い話がしたい」という思いと、大学院に進学予定だったことからよりアカデミックな英語を学びたいと考え、語学留学を決意しました。

ニュージーランドを留学先に選んだ理由は、私が大学で生涯スポーツを学んでいたためです。ニュージーランドはスポーツ先進国ですし、大学の教授にも勧められました。また、日本にWaikato Pathways College, The University of Waikatoの事務所があったというのも理由のひとつでした。

留学前は学校について調べたり、日本事務所のスタッフと連絡を取って情報収集をしました。また、日本人向けの情報サイトや留学雑誌、大使館のサイトをチェックしていました。
実際に留学がスタートし、学校がはじまりました。授業は、文法からスピーキング、ライティング、リスニングと幅広い内容です。1クラスにひとりの先生がついて、テストの結果によってレベルごとのクラスに分けられました。授業のスタイルは、教科書に沿って行われる通常のものでした。わからない部分があると、気軽に先生に質問できるような雰囲気で、みんな熱心に勉強していました。

学校外では、「HARBOUR SPORT」というスポーツ公益信託団体でインターンップを経験しました。HARBOUR SPORTは、スポーツに関すること全般を取り扱っていたので、私は「アクティブ・アジア」というプロジェクトチームに入り、「アジア圏から移民してきた人たちに、どうやってスポーツする機会を提供していくか」を考えていました。クリケットやネットボールなどのアジアでは馴染みがうすいスポーツを紹介したり、アジア系の中高生からスポーツイベントのお手伝いのボランティア募集をしたり、年に3回ボランティアの子たちにワークショップも開いていました。

ニュージーランドの魅力は、「ここにしかないものがたくさんある」ことです。たとえば、先住民マオリの歴史や文化はもちろん、トンガやフィジーなどのパシフィック・アイランドの人々、ヨーロッパ、アジア、南アメリカなど、多様な文化に触れることができます。また、魅力的な自然や景色が数え切れないほど存在し、そのどれもが見る価値があります。最後に、ニュージーランド人は世界でも類を見ないと思うほどフレンドリーです。「この国に留学してよかった」そう思わせてくれるのが、ニュージーランドの魅力だと思います。
留学後は日本に帰国し、大学院の修士課程を修了しました。2018年1月からは再びニュージーランドに渡り、インターン先だった「ハーバースポーツ」で働きはじめました。オフィスでは英語が飛び交っていますが、語学学校での経験が現在でも自信につながっています。いま、留学に行こうか迷っている人には、ぜひ「留学」というものに飛び込んでもらいたいです!

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