語学留学のすべてがわかる!

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マルタ語学留学

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 太田原 彩那さん Ayana Otawara

  • 留学した都市:リヤ
  • 留学した学校:Malta University Language School
  • 留学期間:3か月間
  • 利用した留学サポート団体:IEC Japan

マルタに語学留学をした理由

私は英語がとても苦手だったのですが、大学1年時に外国人と友だちになったことがきっかけで、語学留学を考えはじめました。母を通してマルタ留学の話を聞く機会があり、主要な留学国に比べて日本人が少ない点や、ヨーロッパからの留学生が多いこと、費用が他国に比べて安い点など、すべてが私の理想とマッチし、マルタへの留学を決意しました。

留学前の情報収集

私は留学どころか、ひとりで飛行機に乗ることすら初めてでした。なので、わからないことは、すぐにサポート団体のカウンセラーに聞きました。自分でも、マルタ島の歴史や文化、生活、留学で必要な物などを、インターネットや雑誌などで徹底的に調べました。

学校選び

私は通っていた日本の大学の留学制度を利用し、大学の規則に沿って学校を選びました。大学の留学制度では、留学する国・地域を自分で決められるのですが、「4年制大学付属の語学学校でなければいけない」というルールがあり、マルタで唯一の大学付属の語学学校であるMalta University Language School(MULS)を選びました。

語学学校での勉強

私は集中英語コースを受講しました。午前は一般英語クラス、午後は対話中心の授業で、朝の9時~14時近くまで勉強しました。一般英語のクラスは、文法などを中心にグループワークや発表という形で授業が行われました。午後はゲームなどをしながら、スピーキングを中心に進められました。クラスの人数は時期によって違いがありますが、少ないときは4人、多くても10人~12人ほどでした。みんなでコミュニケーションをとりながらの授業が多かったです。テストは帰国直前だけで、課題は週に数回出されました。

 

語学留学で経験したこと

最初は英語で何も話せなかったため、そのくやしさから泣くこともありましたが、少しずつ日本語を使わない日が多くなっていきました。違う言語を学ぶということは、コミュニケーションのツールとしてだけではなく、母国語について考える機会になります。そして、言葉が持つ強さを実感できる貴重な経験だと思いました。また、私が最もおどろいたのは、現地の人の優しさです。道に迷ったり乗るバスがわからなかったりなど、困ったときにはいつも声をかけてくれました。治安がとても良く、私はどんなに道に迷っても、友だちとはぐれても、怖さを感じることは一度もありませんでした。

 

現在の活躍の様子とメッセージ

帰国後は大学に戻り、将来について考えると同時に、英語の勉強も続けています。また、留学経験を活かして、マルタを卒論のテーマにし書きたいと考えています。もし、少しでも海外に興味があったり、語学を勉強したいという気持ちがあれば、絶対に留学てください。何より世界中に友だちができることで、自分の視野が広がります。

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