語学留学のすべてがわかる!

語学留学までのAtoZ

Step1:情報収集(出発半年~1年前)

まずは、自分がどのようなプランで語学留学するのかを決めましょう!プランの決定には、さまざまなツールから情報を収集するのが重要です。どのようなタイプが自分に向いているのか見てみたり(語学留学の種類を見る)、ウェブサイトやSNS、雑誌や書籍などで情報を得ましょう。また、自分が持っている疑問を直接相談することも大切です。自分の周りの留学経験者を探したり、大使館・公的機関などが開催している留学フェアに参加したり、留学サポート団体のカウンセリングを受けてみて、いろいろな質問をぶつけてみてください。

Step2:留学先決定(出発半年前)

行きたい国や地域を決めましょう!決める上で注目したいのは、その場所の特徴や気候、治安、費用など。まずは各国・地域の情報を確認し、自分に合った渡航先を選びましょう。次は留学する語学学校を決めます。「世界の語学学校ピックアップ!」でいくつかの学校を掲載しているので、参考にしてみてください。語学学校はさまざまなコースを提供しており、なかにはそこにしかない独自のプログラムもあります。よく考えて、自分に合った学校・コースを探しましょう。

Step3:滞在決定(出発半年前)

どんなところに住むかを決めよう。多くの学校が滞在施設を紹介してくれるので、自分の生活スタイルや費用、それぞれの滞在施設のメリットを考慮して決定しよう。

  • ホームステイ:現地の一般家庭に滞在します。語学留学の最もポピュラーな滞在方法。現地の家族と共に生活するので、文化や習慣、価値観などを知る絶好の機会になります。その家庭でのルールをよく確認し、トラブルにならないよう注意しましょう。

  • 寮:学校が所有する寮に滞在します。他国の留学生も滞在しているため、生活の中で国際交流がはかれます。通常、キッチンやトイレなどは共同です。

  • アパート:アパートでひとり暮らし、またはルームシェアで滞在します。学校に相談すれば、シェアメイト探しを手伝ってくれる場合も。自由な生活ができる反面、契約等をこなす必要があります。

Step4:入学手続き(出発3か月~半年前)

語学学校へ入学のための手続きを行います。一般的には、語学学校に入学願書を送付し、許可が下りれば学校から指示があり、その後クレジットカードや銀行振り込みによって授業料や手続き料などの支払いをすることになります。国や学校、コースによっては、健康診断書や財政能力証明書、パスポートのコピーなどを求められる場合もあるため、必要な物を調べておきましょう。

Step5:パスポート(出発3か月前)

パスポートを持っていない人は、出発3か月前までに取得しましょう。すでにパスポートを持っている人は、有効期限が十分に残っているかをチェック。残りの期間が1年未満の場合は更新しておくといいでしょう。書類をそろえてパスポート申請窓口に申請すれば、受理票(受領証)が渡されます。申請時に伝えられる「旅券交付日」以降に、受理票と手数料を持ってパスポート申請窓口に行けば交付されます。申請から交付までは通常1 週間程度(土・日・休日を除く)。必要な書類など、詳細は外務省のウェブサイトで確認してください。

Step6:ビザ申請(出発2~3か月前)

渡航する国や滞在期間、コースによってはビザが必要になります。申請の方法や条件は変更になることが多いため、必ずその国・地域の大使館のウェブサイトで最新情報を確認しましょう。各国・地域別の情報では、2020年現在のビザについての情報を紹介しています。また、それぞれの国・地域の大使館ウェブサイトのURL も掲載しているので確認してください。

Step7:渡航手続き(出発1~3か月前)

まず、渡航する国・地域までの航空券を手配しよう。航空券には、正規運賃・正規割引・格安航空券の3種類があります。それぞれ特徴と条件が違うので、よく調べてから購入しましょう。時期によっては、満席の場合もあるので早めに手配するのがベター。また、歯痛や腹痛など、体調が悪くなった場合に異国の言語で自分の症状を医師に伝えるのは非常に大変です。長期滞在の場合は、日本の歯科や内科などで事前に健康診断を受けておきましょう。そのほか、海外留学・旅行保険への加入、クレジットカード等のお金関連、海外で身分証明証になるカードなど、留学に必要・便利な渡航準備に関する各種手続きも忘れずに!

Step8:荷物の準備(出発1か月前)

渡航先に持って行く物を用意しましょう!歯ブラシ、スキンケア用品、日焼け止めなど、身体に使う消耗品は現地の製品が合わない場合もあるので、日本から持参しましょう。カゼ薬や胃腸薬などは、飲み慣れた薬を持っていると安心できます。持病のある人は、日本のかかりつけの医者に英文の処方せんを書いてもらうこと。また、パソコンや電子辞書、スマートフォンなどの電子機器も必要です。渡航先で周囲の人との会話が弾むようなグッズも役立ちます。ただし、機内に持ち込める荷物や食品には制限があるので、航空会社のウェブサイトなどで調べておきましょう。

*渡航手続きチェックリスト*

*渡航手続きチェックリスト*

保険

留学中に最も避けたいのが、事故や病気などのトラブル。場合によっては帰国しなければならないことも。また、海外の病院の治療費や入院費は想像以上に高額です。一定期間海外で生活する場合には、不慮の事故やケガ、病気に備えて、必ず出発から帰国までの期間をカバーする保険に加入しておきましょう。

*渡航先で気をつけたいこと*

*渡航先で気をつけたいこと*

盗難にあったら…

万が一盗難などの被害にあったら、すぐに警察に被害届を出しましょう。また、路上で強盗に脅されたときは、おとなしく出したほうが無難です。保険の適用を受けたり、盗まれたパスポートを再発行したりするときは、警察の盗難届け受理証(Theft Report)が必要になります。

在留届

外国に3か月以上滞在する場合は、管轄する日本国大使館または総領事館に、氏名、パスポート番号、連絡先などを記載した「在留届」を提出する必要があります。在留届を出しておくと、日本政府の行政サービスや緊急連絡を受けることができます。

外務省(在留届電子届出システム「ORRnet」)

カード紛失

クレジットカードなどをなくしたら、できるだけ早く発行会社に連絡をとりましょう。再発行を希望する場合は、念のため警察の紛失届け受理証を持って行くこと。

パスポート紛失

もしパスポートをなくしたら、最寄りの日本大使館・総領事館に届け出て、早急に再発給の手続きをとりましょう。紛失時のパスポート発給手続きには、発給申請書のほか、盗難届、戸籍謄本(抄本)、警察等からの証明書、写真2枚(タテ4.5㎝×ヨコ3.5㎝)などが必要です。

どんなときも安全を最優先に

日本と同様に海外のどんな国でも、夜になるとそれなりの警戒心が必要な場所があります。渡航先に着いたら、近づかないほうがいい場所を学校のカウンセラーやホストファミリーに聞いておきましょう。また、知らない土地で生活する場合、その土地の環境や習慣に馴染み、治安に関する状況を見極めるまでは、警戒する気持ちを忘れないようにしましょう。外国に行ったら、「自分の身は自分で守る」のが基本。どんなときも「安全を最優先」にする生活と行動を心がけましょう。

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