台湾華語検定ってなに?

検定の紹介動画(日本語字幕あり)

台湾留学を考えはじめるとよく耳にする「台湾華語検定」だが、よくわからないという方!必読です。今回は、台湾華語検定をよく知る方に詳しく説明してもらいました。

概要

台湾の大学・教育機関に出願する時や「台湾奨学金」への申請、中国語圏で就職をする際の中国語力の証明として使えます。留学を考えている人は、出願の半年前には受験しましょう。

どんな時に使えるの?

台湾華語検定はTOCFL(Test of Chinese as a Foreign Language)と呼ばれ、華語(台湾の中国語)を母語としない人のための台湾公式の語学能力試験です。試験は聴解問題と読解問題によって評価され、4つの等級8つのレベルに分けられています。国際言語基準(CEFRおよびACTFL)に準拠した試験結果は、語学力を証明するだけではなく、中華民国教育部が発行する認定書が取得できます。この認定書は台湾留学はもちろん、台湾での就職にも使えます。

いつ・どこで受けられるの?

日本国内では年に約6回、東京、大阪、横浜、名古屋、博多、那覇など、全国各地の会場で受験できる機会があります。★2022年度の試験日程はこちら

【受験料】 各レベル共通 5,500円(税込)
【解答方法】選択形式(マークシートを使用)
【受験までの流れ】インターネットで申込・決済→受験票送付→試験当日→試験日から45日前後に結果が郵送

各レベル

試験は各レベル120分(聴解60分/読解60分)、計100問(聴解50問/読解50問)で構成。問題は、様々な日常生活の場面を想定して、話題のニュース、広告、手紙、メモ、天気予報などから出題。レベルが上がるにつれ問題の難易度も高くなり、難しく長い文章を理解する力が求められます。

tocfl

スコアアップのための勉強法

高雄出身。高雄と似たような暖かい雰囲気の大阪に憧れ来日。現在は、台湾進学ゼミで高校生を中心に、発音、文法、会話をはじめ、台湾の文化も教えている。

教えてくれた人➡テイ先生

高雄出身。高雄と似たような暖かい雰囲気の大阪に憧れ来日。現在は、台湾進学ゼミで高校生を中心に、発音、文法、会話をはじめ、台湾の文化も教えている。

Q.日本人が特に必要な華語スキルは?

リスニングスピーキングだと思います。 日本語でも漢字を使うので、読解問題は点数を取れる人が多いです。一方で、中国語の音は日本語とは全く違うので、ピンイン(中国語の発音記号)から始める必要があります。また、日本人は受動的な学習に慣れているので、自分の言葉で発言するのに苦戦する様子が伺えます。

勉強法①

普段から中国語に触れよう!

中国語に関するテレビやラジオの音声に触れ、映画やニュースを見て会話のスピードに耳を慣れさせましょう。その中で見られる文化を理解することも大切。さらに、聞いた音を書き出すことで、単語の意味、音、文法を一度に学ぶことができます。

勉強法②

試験に慣れよう!

公式サイトでは、模擬試験を公開しています。出題形式や解答の仕方を把握し、時間配分に慣れることで落ち着いて本番に臨むことができます。

【当日の持ち物と注意点】受験票、写真付き身分証、2Bの鉛筆、消しゴム、時計
辞書・参考書の使用、各種レコーダーやカメラ等の持ち込みは禁止。また、携帯電話を時計として使用することは不可。

台湾華語検定を知る先輩に聞く

台湾華語検定を受験して
台湾留学を実現させた

石田奏海 さん

石田奏海 さん

Q. 台湾華語検定を受験したきっかけ

私は現在、淡江大学 日本語学科の2年生です。1年生のときは観光学科に在籍していましたが、転科し日本語教授法を勉強しています。台湾華語検定の受験のきっかけは、転科の条件として台湾華語検定のスコアが必要だったからです。

Q. 点数を上げるためのカギ

単語量を増やすことです。私も実際、長文読解の問題でわからない文法が出てきたときに単語力でカバーすることができました。また、毎日机に向かって勉強するのは息が詰まるので、機会があれば中国語ネイティブの方と会話するのもオススメです。教科書には載っていない単語や表現を学べ、試験にも必ず役立ちます。

現在、台湾留学を目指して
台湾華語検定を勉強中の

酒井泰地 さん

酒井泰地 さん

Q. 台湾を留学先に選んだ理由

台湾は、自分をさらに高い場所に連れていってくれる、もっとグローバルな人間にしてくれる国だと感じ、留学を決めました。台湾の若者はとても意識が高いので、彼らと過ごすことで自分で考えて実行し、その行動に対して責任を持つことができる人間になりたいと思ったからです。

Q. 台湾華語検定の勉強方法を教えてください

週5回、中国語塾に通っており苦手なリスニングに重点を置いて演習を重ねています。効率の良い勉強方法はディクテーションです。最初は短い自己紹介も聞き取れませんでしたが、回数を重ねると耳が慣れてきてすらすらと書けるようになりました。あとは、中国語を使ってたくさん先生と話すことを心掛けています。そうすることで習った文法をアウトプットすることができ、発音の向上にもつながっています。

Q. これから台湾華語検定を受ける方へ

台湾の多くの大学では入学要件に台湾華語検定のスコアを指定しているので、台湾の大学進学を目指している方は、ぜひ受験してください。言語学習において一番大事なのは積み重ねです。目標としている台湾華語検定のレベルに到達し、一緒に夢の台湾留学を叶えましょう!