さまざまな進路につながる RMIT大学付属の英語学校

留学経験者と学校担当者からのメッセージ(日本語字幕あり)

RMIT大学付属の英語学校は、メルボルンで最初の英語学校で、オーストラリアでも最大規模を誇る。最大の強みは、英語学校修了後にRMIT大学のファンデーションコース、ディプロマ、学士、修士など、自分の将来を考えながらさまざまなコースに直接入学ができること。今回は、RMITの英語学校を経てRMIT大学に進んだ、重光さんに話を聞いてみた。

紹介してくれる人

RMIT 大学付属の英語学校(RMIT English Worldwide)を修了し、RMIT大学の建築ディプロマに進学。途中、ITディプロマコースに転科。現在はIT学部の学士課程に在学。

重光 辰哉 さん

RMIT 大学付属の英語学校(RMIT English Worldwide)を修了し、RMIT大学の建築ディプロマに進学。途中、ITディプロマコースに転科。現在はIT学部の学士課程に在学。

RMITの英語学校の概要

英語学校は、初級から上級プラスまで6つのレベルに分かれていて、それぞれ10週間のプログラムになっています。一般英語の基本的な勉強からスタートして、レベルが上がるにつれてアカデミック英語の要素が強くなります。レベルは、過去2年以内のIELTSスコアまたはプレースメントテストの結果で判断します。

IELTSスコア目安REWのクラスレベル主な内容
3.5(各バンド3.0以下は不可)Elementary天気、感情、好きい、時間、自己紹介など、日常生活の簡単なコミュニケーションを学ぶ。 など
4.0(各バンド3.5以下は不可)Pre-intermediate現在、過去、未来について英語で表現したり、簡単な説明、意見、指示を聞き取ったりする。 など
4.5(各バンド4.0以下は不可)Intermediate日常生活や勉強で使う文法や語彙を学ぶ。グラフ、表、エッセイを読み取る。物語を書く。 など
5.0(各バンド4.5以下は不可)Upper-intermediate一般英語からアカデミックな英語へ。
▪ エッセイを書く
▪ 講義を聞く
▪ 調査内容を発表する など
⇒RMIT大学のファウンデーションコース、高等専門教育コースへ
5.5(各バンド5.0以下は不可)Advanced学位コース進学に備えた学術スキル
▪ 長文読解
▪ レポートの書き方
▪ 批判的思考 など
⇒RMIT大学のディプロマへ
6.0(各バンド5.5以下は不可)Advanced Plus▪より高度で専門的な長文を理解する。
▪ 参考文献の書き方
▪ 討論、チーム交渉
▪ インタビュー  など
⇒RMIT大学の学士・修士へ

各レベルを修了すると、RMIT大学のコースに直接進むことができます。

Tatsuya’s Comment

ひとクラス約 10 人と少人数制なので、先生やクラスメイト全員と仲良くなりました。先生方はとてもフレンドリーで、ストレスもなく快適な環境で勉強できました。生活面のサポートもたくさん受けられて、英語学校からスタートして本当によかったです。

英語学校からさまざまなコースへ

RMIT大学は、公立大学でもあり、高等専門教育機関(TAFE = Technical and Further Education)でもあるため、非常に多様なコースを展開しています。毎年、世界中の学生がさまざまな学習目的でRMITに集まっています。

Tatsuya’s Commentディプロマを修了すると学士課程での履修期間が短くなるので、今年から学士課程の2年生になります。最初は建築を勉強していましたが、ITに専攻を変更しました。ウェブサイトの制作がとても好きで、サイバーセキュリティやデータ収集、データに基づく洞察力をデザインの判断に役立てることなどに興味があったからです。ウェブサイトでは、物理的な材料の代わりに、プログラミング言語やジャバスクリプトなどのツールを使うことができるのが気に入っています。IT学部で培った知識やスキルを使ってさまざまなビジネスのサポートをすることが将来の目標です。

RMITのここが自慢

アート、デザイン、建築分野に強い職業直結型の大学

アート&デザイン分野の評価は国内1位で、世界でもトップレベル。また、高いデザイン性でひときわ目立つキャンパスをみれば建築分野でも非常に優れていることが一目瞭然。さらに、アニメーション、広告、デジタル通貨の分野でも世界を牽引している。REWに来る学生もクリエイティブな学生が多いのが特徴。

どこへ行くにも超便利なシティキャンパス

メインキャンパスは、世界で最も住みやすい街に選ばれたメルボルンの中心地に位置する。キャンパスを出ればオシャレなカフェ、マーケット、アート施設などもすぐ近くにある。もちろん公共交通機関へのアクセスも抜群!

留学生も安心して生活を送れる設備とサポート

REWの学生であっても、RMIT大学のさまざまなサービスや施設を利用できる。個別指導、履修相談など学業面のサポートも充実。また、有意義な学生生活を送れるように専門チームがイベントやアクティビティを開催している。

Tatsuya’s Comment入学時に配られる学生 IDでRMIT 大学のパソコンにログインしたり、プラットフォームに入って、さまざまな学習ソフトやツールを使って勉強ができます。カフェなどゆっくり時間を過ごせる場所もあり、クリニックなども完備しているので、RMITの中だけで快適な生活を送ることができます。メルボルンは治安も良く本当に住みやすい街です。お店で困っていても、スタッフや他の買い物客が助けてくれるなど、人々はみな親切です。

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