カナダ留学のすべてがわかる!

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高校&大学留学

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平野 みりあさん 

中学生のころ、あるテレビ番組でAIロボットについて特集されていて、それ以来、AIに興味を持ちました。いろいろと調べた結果、カナダやアメリカなどがプログラミングにおいて有名な国であることを知りました。アメリカは授業料が桁違いに高額で、留学費用が抑えられるカナダへの留学を決めました。また、IT の拠点として有名なバンクーバーなら十分に知識を得られると考え、バンクーバーを滞在先に選びました。


当初は自分の英語力が足りず、授業についていくのにかなり苦労し、それまで持っていた「留学は楽しい」というイメージがすぐに壊れました。渡航前にもっと勉強しておくべきだったと後悔しましたが、克服するために高校のクラブで勉強したり、学校外ではさまざまな国や年代の人々が集まる英会話クラブに毎日参加するなど、努力しました。おかげで少しずつ相手が何を話しているのかわかるようになり、会話が成立したときは大きな達成感を感じました。小さな成功ですが、これを毎日重ねていくことで、現在では日常会話にこまることはありません。


留学生の中には、バンクーバーでIT関連の仕事をしたい人、している人がたくさんいたので、英語を学びながらITについての情報収集もでき、大きな刺激を受けました。


私にとって今回のカナダ留学は、とても貴重な体験でした。英語の面では本当に苦労しましたが、自ら苦境の中に飛び込むことで、引っ込み思案であまり積極的ではなかった自分を変えられたと思いますし、留学のきっかけとなったプログラミングについての多くを学ぶことができています。


これから留学するみなさん、留学を考えている方へ。留学は楽しいことばかりではなく、たくさんの苦労もあります。しかし、それを乗り越えれば必ず自己成長へつながります。また、さまざまな国の人たちと交流を持つことで、自分の視野が大きく広がるので、積極的にいろいろなことに取り組み、全力で留学を楽しんでください。

▲英語クラブからの帰りにバス停から撮ったダウンタウンバンクーバーの景色です。
▲英語クラブからの帰りにバス停から撮ったダウンタウンバンクーバーの景色です。
▲オカナガンに旅行したときに行ったワイナリーの葡萄畑です。
▲オカナガンに旅行したときに行ったワイナリーの葡萄畑です。