カナダ留学のすべてがわかる!

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語学留学

tojyo (2)

東條 里帆さん

私が留学を決めたのは大学3年生。まさに就職活動を始めようとしていた時期でした。自分はどんな仕事がしたいのか、どんな人になりたいのか…それを考えたときに、漠然と「強くなりたい」と思いました。

これまでの私は、お世辞にもアクティブといえる性格ではありませんでした。しかし、あえて苦手な環境に飛び込み、思いっきり挑戦して、新しい自分になろう!と思い、留学を決めました。カナダを選んだのは、なまりのないキレイな英語を習得したかったという理由です。また、多民族国家でたくさんの文化に触れ合いたいと思ったためです。

10か月という留学期間で、ふたつの学校に通いました。初めは先生やクラスメイト、ホームステイ先でも何を話しているのかまったく理解できず、落ち込みました。しかし「挑戦するために、自分自身を変えるために留学した」のに、何も変われてないことにはっとしました。気持ちを切り替え、弱点を徹底的に埋めていくために、先生におすすめの本を紹介してもらい、苦手なリーディングを強化。家に帰ればホストファミリーとゲームをしたり、教会やお出かけに行くなど、楽しみながらも、できるだけ英語を使う環境で挑戦し続けました。

語学学校の授業だけでは物たりなくなって、学校の長期休暇を利用して、他の学校で英語教授法コースを受講しました。校内でも特に大変なコースと聞かされていて、受講するかどうかは非常に悩みました。留学サポート団体のカウンセラーや周りの人に相談し、最終的には自分で受講することを選びました。

このコースでは毎日膨大な量の宿題とプレゼンテーションがあり、周りの人についていくことができず、焦りを感じました。しかし「悩んでいるヒマがあれば行動」と決め、毎日最低8時間の自習をしました。すると気づけば、授業中には積極的に質問できるようになり、ディスカッションでも意見を発言しており、授業評価では80%以上を取得していました。

こうした努力の結果もあり、ホストファミリーや数多くの世界中の友だちとも、ジョークを交えたコミュニケーションができるようになりました。英語力の向上とともに、カナダ・ブラジル・コロンビアなど、世界中にかけがえなのない友だちをたくさんつくることができました。帰国後も連絡をとったり会いに行ったりと、英語を学ぶモチベーションにもつながっています。

カナダ留学でぶつかった壁は大きくもありましたが、それを乗り越えたという自信は私の財産です。これから留学される人も、失敗を恐れず多くに挑戦し、有意義な留学生活を送ってください。

▲トロントといえばBlue jays!週末には学校の友だちと思いっきり遊びます!
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▲SGICではEnglish以外の言語を話してるのを先生に聞かれると罰があります。オンとオフがはっきりしています。
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