カナダ留学のすべてがわかる!

Skip to content

高校留学

栗田01

栗田 優花さん 

  • 留学した都市:ウィニペグ
  • 留学した学校:Balmoral Hall School
  • 留学期間:2016年8月~現在も留学中
    (2018年6月帰国予定)
  • 滞在方法:ホームステイ
  • 利用した留学サポート団体:Global Jam

キライだった英語が、今では成長を実感させてくれる

もともと私は英語がキライでした。ただ、幼いころから英会話を習ったり、母が中学で英語の教員として勤務しているため、身近な存在ではありました。しかし、中学生になり本格的に英語の授業がはじまると、単語や文法につまずきました。このころはとにかく英語ができず、悩みました。しかし、私は負けず嫌いな性格なので、努力することはやめませんでした。そのおかげか、高校では少し英語が理解できるようになり、「英語っておもしろいな」と思えた瞬間がありました。

そんな私が留学をしようと考えたのは、英語力を伸ばすという目的はもちろん、知らない土地に行くことで自分の視野を広げたいと思ったからです。また、多くを吸収できるように高校生のうちに留学したのも良かったです。留学先を決めるときに第一に優先したのは、英語の発音です。また、安全面や経済面など、さまざまなことを総合し、私にはカナダが合っていると感じ、カナダへの留学を決めました。

留学当初はとても苦労しました。基本的にカナディアンの生徒と授業を受けるため、授業についていくのはもちろん、課題をやるときもテスト勉強をするときも大変でした。周りの人より倍の時間をかけたのに、良い結果が出なかったときはとても落ち込みました。

しかし、時間と共に成績が上がってきたり、クラスメイトや先生に「前よりも会話しやすくなったよ」といってもらえたり、人との交流が増えたりと、どんなすてきな場所へ行くよりも、自分が成長できたことを感じられた瞬間がとても楽しく、うれしかったです。

日本と異なる文化や人々に触れることで、自分の知らなかった新しい世界を見つけることができ、私の中で知識がどんどん増えていきます。また、海外に行くことで、日本の文化や日本の良さを改めて理解でき、留学経験は良いことしかありません。

キライだった英語が、今では「将来就く職業でツールとして使いたい」「自分のやりたいことをしたい」と思えるようになったのは、この貴重なカナダでの留学経験のおかげだと感じています。

寮生活での注意点

学校の寮にはさまざまなルールがあるので、それによっていろんな問題が起きます。たとえば、洗濯物がなくなってしまったり、ルームメイトの生活態度が悪かったり…いろいろとありますが、最大の問題は周りの寮生とどういう関係を築いていくかだと思います。特に日本人がいる場合は、お互いにどういった距離感を保つかが難しいです。

学校で開催されたドラマ(Matilda)の本番のときの1枚。
学校で開催されたドラマ(Matilda)の本番のときの1枚。
Thanksgiving Dayに学校で寮生たちのDinner Partyをしたときです。
Thanksgiving Dayに学校で寮生たちのDinner Partyをしたときです。