カナダ留学のすべてがわかる!

Skip to content

IEC ワーキングホリデー

山岸01

山岸 晴奈さん

  • 留学した都市:バンクーバー
  • 留学した学校:Sprott Shaw College
  • 留学期間:2017年5月~現在も留学中
  • 滞在方法:ホームステイ
  • 授業料を除いた1か月の生活費:約C$1,000
  • 利用した留学サポート団体:IAJP

勉強したい、働きたいからワーホリ

私は中学生の夏休みにバンクーバーに短期留学して以来、また戻ってきたいという思いがずっとありました。29歳のとき、カナダのIECワーキングホリデーについて知る機会があり、タイムリミットもあったため、決断しました。ワーホリは、「学校で勉強したい」「海外で働いてみたい」そんな欲ばりな私にぴったりのプログラムでした。

私には「海外で教育を受けたい」という目的があったので、いろいろな条件を留学サポート会社に伝え、Sprott Shaw Collegeをすすめられました。学校では、TESOLとTESOL for Middle SchoolとPracticumを履修しました。

TESOLコースでは、基本的な英語教授法や効果的な教え方などを学びました。担当教師のPeteがすばらしい先生で、私はPeteに出会えただけでもバンクーバーにきた価値があると思えたぐらいです。TESOL for Middle Schoolは、中学生に教えることに特化したコースです。毎週テストやプレゼンテーションがあり、自分の人生の中でもトップ3に入るくらいがんばったと思います。「やれば乗り越えられる」という自信もつきました。集大成として、最後にはESLの学生を招いてのScience Fairを開催しました。理科の模擬授業をみんなの前で行う実習で、入学当初は「そんなこと私にできるんだろうか」と不安でしたが、本当に楽しかったです。

感謝したいことが毎日起きる生活

ワーホリ前は学校に通っている3か月間だけホームステイをして、その後はルームシェアをしようと考えていたのですが、ホストファミリーが大好きになり、帰国までお世話になることにしました。

7月に学校が終わり、仕事探しをはじめたところ、ラッキーなことに日本語学校の教師とマッサージセラピストの仕事につくことができました。どちらも知人の紹介で、そのような縁があったことに感謝しています。

私はアイコンタクトで伝わる日本人の「察しの文化」がとても好きですが、カナダではそれだけでは生きていけません。毎日おいしい食事をつくってくれるホストマザーに感謝の気持ちを伝えたり、花をプレゼントしたり、友だちにも「誘ってくれてありがとう」「本当に今日は楽しかった」など、素直に感謝を表現するようになりました。私が最も使っている言葉は“Thank you for ~ing.”だといえるくらい、うれしくて感謝したいことが毎日起こります。自分の気持ちに素直に生きられていることが幸せで、とても楽しいです。

大好きな担任の先生Peteといっしょに撮りました。本当に濃い3か月間でした。
大好きな担任の先生Peteといっしょに撮りました。本当に濃い3か月間でした。
いっしょに実習をがんばったクラスメイトと共に。
いっしょに実習をがんばったクラスメイトと共に。