オーストラリア留学のすべてがわかる!

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大学院留学

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北尾 史織さん

大学学部時代、私は1年間の交換留学でメルボルンに滞在していました。そのときに、オーストラリアの大学の教育の質、学生主体の授業スタイルなどにとても感動して、「将来はオーストラリアで正規の学生として学びたい」という夢を漠然と持つようになりました。大学3年の冬になり、はじめは周りの学生と同じように就職活動を行っていましたが、その夢をあきらめきれず、就職活動を途中でやめて大学院留学の準備に切り替えました。

クィーンズランド州には、美しいビーチや島、ワイナリー、山など、自然を満喫できるスポットが日帰りで行ける距離に数多くあります。アウトドア好きな私にはぴったりで、週末に美しい自然の中で過ごして、勉強で疲れた脳をリフレッシュさせていました。

大学院での勉強は、想像以上に大変なものでした。学部の授業とは、レベルも課題量も格段にちがいました。予備知識があることを前提に授業が進むのは当然として、エッセイや研究のテーマ、その手段や方法など、ほとんどのことを自分で決めなければなりませんでした。しかし教授たちは、質問をすればわかりすく答えてくれ、相談にも親切に対応してくれました。

University of Queensland(UQ)は、現在オーストラリアの大学で4位にランクインしています。その実績どおり、UQの教授陣は総じてレベルが高く、有名な研究・論文を発表している先生がたくさんいました。グループで行う課題も多数あり、クラスメイトと仲良くなる機会も多かったです。クラスメイトたちも大変な思いをして課題に取り組んでいるので、切磋琢磨しながらいっしょにがんばれたと感じています。

現地オーストラリアでの生活で特に心がけていたのは、人の集まりなどには、自分から積極的に参加することです。私はオーストラリアで、さまざまな価値観を持った人、自分とは異なる経験をしてきた人とたくさん出会うことができました。彼らとの出会いは自分の人生において、とても貴重な財産だと感じています。

私は、休日にスキューバ・ダイビングやゴルフを楽しんでいました。せっかくの留学生活、オーストラリアですから、休日はできるだけ自然に触れ合ってほしいです。勉強だけでなく、多くのことを経験してほしいというのが、これから留学を考えてる人へのアドバイスです。

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