オーストラリア留学のすべてがわかる!

Skip to content

カレッジ留学

8

小林 理紗さん

高校2年の終わりごろ、留学している先輩の話を聞く機会がありました。そのときに、私がもともと持っていた「エミレーツ航空で働く」という夢を実現させるには、日本にいては実現できないと気づかされました。以来、留学に興味を抱きながらも決心できず、日本の大学受験勉強は続けていました。そんな中、高校の先生から「お前は海外に行った方がいい」といわれ、その言葉に背中を押されて、私は留学することを決心しました。

オーストラリアを留学先に選んだ理由は、高校の修学旅行でシドニーを訪れ、自然の豊かさや海の美しさなどに感動し、この国なら勉強に打ち込めそうと感じたからです。

はじめは、語学学校で必死に英語の勉強をしました。語学学校卒業後はTAFE NSWに入りました。まず、そこでおどろいたのが両者の授業の違いです。TAFEの先生の話すスピードは語学学校とは全然違い、必死についていこうとしても大量の専門用語にはね返されました。私が留学ではじめて挫折した瞬間でした。

そんな中、ドイツ人の親友といっしょにシェアハウスで暮らしていましたが、とても楽しい時間でした。ふたりで夜な夜な映画を見たり、語り合ったり、料理をつくったり、散歩に出かけたり、公園にヨガをしに行ったり…そんな普通の毎日が楽しかったです。

今留学を考えている人に送りたい言葉があります。“もし夢ややりたいことがあるならば、絶対にあきらめないで恐れず立ち向かう”。本気でやりたいことならば、周りの人を納得させられるような説得力を身につけ、たくさんの人に話すことをおすすめします。なぜなら、カンタンにはあきらめられなくなるからです。また、留学前には、英語を勉強し過ぎても損することはありません。私も、もう少し英語を勉強しておけばよかったと思っています。

私はオーストラリアに留学して、自分の夢や将来に本気で向き合うようになり、すべてにおいて強くなったと感じています。

5
7

Q. 学校で日本と違うと感じたところは?

授業の最初にあいさつをする習慣はなく、時間にはルーズな部分があります。わからない部分があって授業中に挙手して発言しないと、先生は理解したとみなし、どんどん授業は先に進んで行きます。

Q. 生活習慣で日本と違うと感じたところは?

オーストラリアに住んでいる人々の多くは、朝ごはんを食べません。そのかわりというわけではないですが、「すべての人が」といっても過言ではないほど、朝にコーヒーを飲む人が多いです。