アメリカ留学のすべてがわかる!

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高校生の交換留学

iwata(01)

岩田 麻那さん

積極性を持つことの大切さ

私が留学を決意したのは、ホストファミリーとして留学生を預かったことがきっかけでした。留学生が苦労しながらも日本語を話せるようになった姿を見て「私も苦労してでもアメリカで英語を学びたい」と思うようになりました。

留学して最初の1か月は友だちづくりに苦労しました。日本の学校のようにホームルームがないので、毎日同じ友だちと話す機会をつくれませんでした。自分でアピールしていかなければ友だちはできないと思い、授業のグループワークでは積極的に発言するように心がけ、会話の流れをつくるように努力しました。そうすることで自分の話をする機会ができ、友だちは自然と増えました。友だちには日本での暮らしについて多くのことを質問されるので、自分で日本についてのQ&Aをつくり、会話のきっかけにしていました。

常に自分の行動を振り返る

ホストファミリーとの信頼関係を築く上で、私が気をつけたことはふたつあります。

ひとつ目は会話をすることです。英語で話すことに慣れていないうちは、言葉数が少なくなりがちです。相手が自分の気持ちを察してくれるだろうという受動的な態度ではなく、つたない英語でも「私はこう思う」とはっきり伝えることで、ホストファミリーとの気持ちや考えのすれ違いは起きにくくなると思います。

ふたつ目は、感謝の気持ちを日ごろから伝えることです。私は部活で試合に出場する機会が多く、試合会場までホストファミリーに送迎をしてもらっていました。ホストマザーと夕食の準備をする間に「いつも送り迎えしてくれてありがとう」と伝えるようにしていました。ホストファミリーが自分のためにしてくれる行動を当たり前とは思わず、感謝の気持ちをきちんと伝えることで良い関係を築けました。

アメリカ留学中は日本と違うところに戸惑うこともありましたが、自分の価値観だけでなく相手の価値観から物事を考えることができたため、私の留学は成功できたと実感しています。

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