アメリカ留学のすべてがわかる!

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大学学部留学

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菜花 和子さん

しっかり予習をして授業にのぞむ

私が留学を決めた理由はいろいろあります。ですが、明確な理由はすべて後づけで「留学したらかっこいいだろうなぁ」という不純な理由から始まりました。

実際に留学してみると、英語での授業のむずかしさなども感じましたが、それよりも自分の考えが弱かったり、視野が狭く意見がどうしても幼稚になってしまう、という現実に心が折れかけました。

学校の授業は、しっかり予習を行えばついていくことはできます。ですが予習をサボると、よくわからない間に授業が終わってしまいます。予習では英語そのものを調べる必要があるので、とても時間がかかります。また、日本語で意味が理解できたとしても、英語での意味がわからない場合も出てきます。そうやってこまったときには、教授に聞くと教えてくれます。

基本的に教授は親切ですが、大学から帰る寸前や授業間の時間はつかれた様子なので、私は聞きたいことをメモし、オフィスアワーに教授の部屋まで相談に行っていました。次に待っている人が目に入らない場所で相談ができるので、気楽に質問ができる環境です。神経が図太くなってくると、いつでもどこでも教授に聞けるようになると思います。

寮生活で知った伝えることの大切さ

私は留学中の寮生活において、他人と過ごすことにストレスを感じました。私の場合、「相手に察してもらおう作戦」は関係を悪化させてしまったので、直接伝えるのをオススメします。一時期は、ルームメイトの生活習慣に悩みました。友人にも相談し、ルームメイトに勇気を出して話してみたところ解決することができ、伝えることは大切だなと思いました。もちろん直接伝えて関係が悪化する場合もありますが、他人に100%好かれるのは無理だと開き直ると気が楽になりました。

大学のカフェテリアでバイトをしているときに、バイトリーダーから「君はいつもがんばっているけど、もっとリラックスして仕事をして」といわれ、真面目にやることがいつも正しいとは限らないと気づかされました。推測ですが、私が真面目にやることでストレスを感じる人もいるのかもしれません。日本のように大多数が似た感覚、基準を持っているわけではないところが、良くも悪くもおもしろい部分かもしれないと感じました。

留学を通して、自分は人の動向を探るのが好きであることを再確認できました。そして、それを踏まえた上で人の目を引くデザインなどを追求したいという目標も見つかりました。

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