アメリカ留学のすべてがわかる!

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大学学部留学

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森本 はみさん

親切なアメリカの人々との出会い

私が留学を決意した理由は、中学生のころから英語の成績が良く、海外の文化に興味があり、人生で一度は留学すると決めていたからです。

実際に留学して感じたことは、アメリカには親切な人がたくさんいるということです。大げさにいうならば、「理解に苦しむほどの親切心」に触れてきました。

たとえば、授業初日に出会った女の子が、いきなり週末に自宅に招待してくれました。それからというもの、週末やサンクスギビング、クリスマスなど、イベントがあるごとにその友だちの家に招かれ、遊びに行っていました。

また、私のルームメイトは遊びの仲間に入れてくれたり、彼女の実家まで連れて行ってくれたりしました。

どの家でも、見知らぬ私のことを本当の娘のように接してくれました。そのあとも手紙やプレゼントを送ってくれたり、フェイスブックでメッセージをやり取りするなど、本当に親切な人たちばかりでした。

反対にアメリカ留学中にむずかしかったと感じたのは、自分の意思を伝えることです。特に授業中は、頭の中には伝えたいものがあるのにうまく伝わえられず、「あなたはシャイなのね」で終わらせられてしまうことがありました。

こんなときには、とてつもなくもどかしい気持ちになります。授業が終わり、家に帰る道中、毎日のように「あぁ、こういう感じで伝えられたな~」と独り言をいいながら歩いていました。その成果もあり、授業で少しずつ発言できるようになりました。

「NO」と伝えることの大切さ

学校生活で大切だと思うのは、きちんと「NO」といえることだと思います。最初にガマンや遠慮をして何かを引き受けてしまうと、「この人はやってくれる人」と認知され、どこまでも付き合わされるはめになってしまいます。
断るタイミングを見失う前に、違和感を感じた瞬間に「NO」と声に出して伝えることが大切です。

アメリカに留学をしていると、日本で大学生をしている友人がうらやましくなり、帰りたくなる瞬間もあります。ですが、もしも高校生の進路選択をしたときに戻れたとしても、私は絶対に留学する道を選びます。

留学はこれから生きていく人生に必要なたくさんのことを気づかせてくれ、必ず自分自身を成長させてくれます。

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