アメリカ留学のすべてがわかる!

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オーペア(英語学校留学)

尾花(2)

尾花 亮太郎さん

  • ※オーペアは女性がメインのプログラムだが、タイミング次第で男性も可能。
  • シッターとして働くオーペアで渡米

    私はカリフォルニア州のアーバイン市でオーペアを経験しました。オーペアとは、アメリカの家庭に家族の一員として滞在し、その家庭の子どものお世話をする留学です。ベビーシッターとして働くことで、滞在費が無料になり、働いた分のお金がもらえます。

    私がオーペアで渡米しようと思ったのは、海外で生活をしてみたいという思いがあり、海外の教育に興味を持っていたからです。大学後の進路を考えていたころ、姉からオーペアについて聞かされ、説明会などに参加して渡米を決意しました。私は保育経験などがなかったので、日本で4か月間、保育園で実習をしました。

    私がお世話になったファミリーは、アメリカ人のお父さん、日本人のお母さん、12歳と9歳の男の子の4人家族です。平日の1日のスケジュールは別途ご紹介していますが、週末は土日が完全に休みです。サーフィン、バスケット、サックス(ブラスバンド)など、趣味を満喫しています。住んでいる場所から15分ほどのところに有名なビーチがいくつもあるので、そこでサーフィンやショッピングしています。

    アメリカはとてもイベントが多い国なので、ハロウィーンやサンクス・ギビングデー、クリスマスなど、アメリカらしさを体感できる機会がたくさんあります。前回のクリスマスにはホストファミリーがバカンスで家を空けていたので、その間は日本から家族を呼ばせてもらい、家族でクリスマスを過ごすことができました。こうしたことは、オーペアならではだと思いました。

    月に一度、オーペアのミーティングが行われます。ミーティングといっても、まったく堅苦しいものではなく、とても楽しい時間です。現地のエリアコーディネーターも、周りのオーペア参加者もいい人ばかりで、オーペアの悩みなども共有できます。

    ホストファミリーとの人間関係が鍵

    オーペアで最も大切なのは、ホストファミリーとの人間関係です。通常のホームステイとは違い、子どもを預かってお金をもらうという責任があり、仕事と生活の場所が同じなので、家族との距離感がとてもむずかしいです。私のファミリーは、ベビーシッターというより家族の一員として受け入れてくれ、とてもフレンドリーです。しかし、やはり雇われている身なので、普段接するときでも、気を抜き過ぎないように気をつけています。

    オーペアは、最大2年間アメリカに滞在できます。オーペアは苦労することも多いですが、人間的にも大きく成長できると思います。

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