大学学部留学
武田 裕貴さん
- 留学した都市:ケンタッキー州キャンプベルズビル
- 留学した学校:Campbellsville University
- 留学期間:2015年8月~
- 授業料を除いた1か月の滞在費:約50,000円
- 滞在方法:学校の寮
- 利用した留学サポート団体:グローバルスタディ海外留学センター
マーケティングと英語を学びに留学
私は高校に入学したころから、大学ではマーケティングを専攻したいと思っていました。また、将来の夢を叶えるためには、ビジネスレベルの英語力を身につける必要があるということに気がつきました。しかし、日本にはマーケティング学科が設けられている大学が少なく、仮に日本の大学から1年間のプログラムで留学したとしても、ビジネスレベルの英語力を習得するのはむずかしいと判断し、両方の条件を満たしている海外の大学への進学を選びました。
留学先にアメリカを選んだのは、英語圏の中で最も奨学金(返済不要)の制度が整っており、莫大な留学費用の負担を減らすことができると考えたからでした。
留学生活のテーマは「文武両道」
私は留学生活において、「文武両道」をテーマに過ごしています。高校生活3年間サッカー部に所属しており、今の大学でもサッカー部に入りました。シーズン中は遠征に出ることも多く、帰りが夜中の3時~4時になることもあります。
また、朝の8時からはじまる授業の日もあり、十分な睡眠時間がとれないこともありました。遠征で授業に出られないときには、後日教授に質問したりクラスメイトに聞いたり、課題やテスト勉強を遠征中に進めることもありました。
こうした生活をする中で、留学前と現在とでは自分をマネージメントする能力が高まったと感じています。授業、課題、サッカーのすべてをこなすために、計画的に行動できるようになりました。
また、日本もそうですが評価されるためには“がんばる”だけではなく、努力の上に結果を出すことが必要だと身を持って知り、今まで以上に結果にこだわるようになりました。アメリカの大学では、学生アスリートの場合、結果を出すことでその成果が奨学金として返ってきます。だからこそ、より貪欲になることができます。アメリカにはそういった自分自身の成長を手助けしてくれる環境があると感じました。
私にとって、今回の留学は自分自身を成長させる大きなきっかけを与えてくれると思います。この環境を最大限に生かし、そこからステップアップできるかどうかはすべて自分次第です。もし留学を迷っている人は、留学に対して不安もあると思いますが、しっかりと目標を持って計画を立て、準備してから留学するのであれば失敗することはありません。そして、何よりも楽しむことを忘れないでください!